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2012年3月

2012年3月21日 (水)

おかしな数字に騙されるな!

 誰が最初に言ったのか知らないが、チェルノブイリのような、すなわちそれは、福島も同様だが、破局的な原発事故が起こる確率は原発一基あたり20000年に1度だということをきいた。この数値をどうやって出したのか知らないし、信憑性も定かではない。ではあるのだが、もし、これが本当だとして、あなたはどう思うだろうか?

 じゃあ、あと20000年くらいは大丈夫と思ったあなた、それは大きな間違いです。そういうと、楽観的な人は「確かに20000年に1度が来年来るかもしれないんだよね。でも20000年に1回がそう簡単に来ることはないよ」と安心するかもしれない。逆に心配性の私は「そんなんじゃ、怖くて夜も眠れない!!」と思う。

 だいたい、20000年という、人々が容易に想像できないような期間を設定するあたり、詐欺の常套手段である。想像できないくらい大きいと、よくわからなくなる。だから、煙に巻く場合には数値は想像できないくらいのスケールのものであることが大事だ。

 そこで、それを、想像出来るスケールの問題にしてあげればよいのだ。

 この問題は、ガラポンで福引をすることを考えたらよい。これなら想像できるだろう。ガラポンの中に20000個の玉が入っている。白が外れで赤が当たりだ。ただし、赤の当たりは1個しかない。そのガラポンをガラガラポンと回して玉が出てくる。こういう福引を一年に一度やることになっているとしよう。白ならセーフ。もし赤の当たりを出したらあなたは即刻死刑!そして、あなたは、毎年、原発の数だけガラガラポンとやらなければならない。日本には54基の原発があるから、毎回、54回、ガラガラポンとやる。もし当たりが出たら死刑だけど、あたりが出ても、そのあたりを元に戻して次からも当たりが入っている状態でやらねばならない。しかも、毎年やらねばならないのだ。さて、あなたは耐えられるだろうか?「こんな危ないこと、もう、やめよう!」と思うのではないか?

 20000年に1度というのはそういうことである。これじゃあ私が「夜も眠れない」と思うのも無理はないと思うだろう。

 何でも数字になってりゃ信用して、さらに、それが想像できないスケールの数字だと簡単に騙される人々。何も原発のことに限らず、世の中見渡してみると、こんな数字の詐欺だらけだ。トマトジュースだってそうかもしれない。日本は数字の詐欺の天国か?そりゃあイケンじゃろう!

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