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2017年7月 2日 (日)

梅雨の晴れ間と夏の足音

 梅雨らしい天気が続き、昨日はほぼ一日雨。雨音をききながら家でゆっくり過ごすのも悪くないなと思い、昨日はずっと家にいた。

 そして、今日は朝から時々太陽が顔をだす。そうなると、思いっきり散歩したくなった。
Midori2017070201
緑深い散歩道に入っていくと、やはり心が躍る。今日は何を見せてくれるのだろう?
 歩いていると、大きなトンボが音もなく私を追い越して行く。コオニヤンマだ。Kooniyamma2017070201
私を道案内するかのように、追い越していってはとまり。そして、また追い越していく。
道端では、オカトラノオが白い花を咲かせていた。Okatoranoo2017070201
上を見上げると、ミツバアケビが沢山実をつけていた。Mitsubaakebi2017070201
さっきからムラサキシジミが沢山飛んでいるのが気になる。しかし、必ず翅を閉じてとまってしまうので、なかなかあの光沢のある紫色が撮れない。こういう時には、飛んでいるところにむかってあてずっぽうで連写するのがいい。そして、なんとか撮れた。Murasaki2017070201
緑が深くなった「くねくね峠」はすっかり暗くなり、対照的な木漏れ日は夏の明るさだ。Kunetoge2017060201 いつものように定点写真を撮っていると、頭上からチーーッと、ニイニイゼミの声がした。音風景が夏が近いことを感じさせる。夏の足音だ。
 チゴユリが丸い実をつけているのを見つけた。花だけではなく、実もチゴユリという名にふさわしいかわいさだ。Chigoyuri2017070201
 田んぼのほとりを歩くと、数は少ないが、チビアカガエルがピョンピョンと跳ねる。今年は本当に数が少なくなってしまった。急激に増える休耕田。水が入らない田んぼではアカガエルは生きていけない。Akagaeru2017070201
里の人の生活に密接にかかわりながら、生きてきたニホンアカガエル。人々の生活の変化とともに、アカガエルの生活も変化してゆく。
 薄暗い水路のほとりでハグロトンボがヒラヒラと飛んだ。Haguro2017070201 5~6年前の今頃、汗をたらしながら自転車で走り回っていた時、ハグロトンボが大量に舞う中を自転車で走り抜けたことを思い出す。
 まだ梅雨は続く。そして暑い暑い夏がやってくる。また、汗をたらしながら、蝉しぐれの中を歩くことだろう。夏、そうやって歩きまわったことが、この散歩道プロジェクトの原点でもあったことを思い出した。一人、色んなことを考えながら、汗をたらしながら、とにかく歩きまわった夏。それからもう20年が経過したんだなと。

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