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2016年3月 5日 (土)

何者かに襲われたフクロウ

私の散歩道周辺にはフクロウがいる。夜行ってみれば、確実に鳴き声が聞こえる。以前、家の前のヤマザクラの木の上でも鳴いていたこともある。冬の間は、昼間も活動していることがある。先日もくねくね谷でフクロウに出会った。Fukuro2015120501

今日、歩いていると大量の鳥の羽が散乱しているのを見つけた。道路いっぱいに大量に広がる羽。Hane2016030501
何かの鳥が何かに襲われたのだろうとすぐわかった。このあたりにはキジが沢山いて、猛禽に襲われることが多いので、またキジかと思った。しかし、近くでよく見てみると、キジの羽のようではない。Hane2016030502
そう思いながら、この襲われた鳥の本体はどこにあるんだろう?と思ってあたりを探す。すると、それは近くの斜面にあった。Fukuro2016030501
これは、もしや、フクロウ???
そう思って、近づいてみると、まさにフクロウだった。
顔を見てみる。確かに、フクロウの顔だ。
Fukuro2016030502
飛んでいる姿や、木の上に止まっている姿を見ると、ものすごく顔が大きいように感じるのだが、間近で見ると、意外と小さいと感じた。鋭く下を向いたクチバシは力強さを感じる。
足を見る。羽毛に覆われた太い指先に鋭く長い爪。Fukuro2016030503
それにしても、フクロウが何かに襲われることがあるんだということは知らなかった。猛禽は生態系の頂点のように思っていた。だが、自然はそんなに単純なものではないということだろう。
このあたり、この季節には、同じ猛禽のノスリがいる。そろそろ渡っていく頃だし、逆にサシバはそろそろ渡ってくる頃だ。他にもオオタカやチョウゲンボウもいる。
そういう猛禽同士の争いというのもあるのだろうか?
そんなことを思いながら、しばらくフクロウを眺めていた。
曇っていた空から、急に夕日が差し込んで、フクロウの死骸を照らした。Fukuro2016030504
私は、くねくね谷で出会ったフクロウのことを思い出し、少し寂しさを感じながら、そこを後にした。
次にフクロウの声を聴く時は、少し違って聴こえることだろう。

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