何者かに襲われたフクロウ
私の散歩道周辺にはフクロウがいる。夜行ってみれば、確実に鳴き声が聞こえる。以前、家の前のヤマザクラの木の上でも鳴いていたこともある。冬の間は、昼間も活動していることがある。先日もくねくね谷でフクロウに出会った。
これは、もしや、フクロウ???
そう思って、近づいてみると、まさにフクロウだった。
顔を見てみる。確かに、フクロウの顔だ。
飛んでいる姿や、木の上に止まっている姿を見ると、ものすごく顔が大きいように感じるのだが、間近で見ると、意外と小さいと感じた。鋭く下を向いたクチバシは力強さを感じる。
それにしても、フクロウが何かに襲われることがあるんだということは知らなかった。猛禽は生態系の頂点のように思っていた。だが、自然はそんなに単純なものではないということだろう。
このあたり、この季節には、同じ猛禽のノスリがいる。そろそろ渡っていく頃だし、逆にサシバはそろそろ渡ってくる頃だ。他にもオオタカやチョウゲンボウもいる。
そういう猛禽同士の争いというのもあるのだろうか?
そんなことを思いながら、しばらくフクロウを眺めていた。
私は、くねくね谷で出会ったフクロウのことを思い出し、少し寂しさを感じながら、そこを後にした。
次にフクロウの声を聴く時は、少し違って聴こえることだろう。








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