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2015年4月26日 (日)

今年も新緑の季節がやってきた

 ずっと寒かったかと思うと、急激に暖かくなったりと、この時期の気候は変化が大きい。そして、自然も変化の大きい季節だ。ずっと写真を撮り続けていると、意外にも、冬の枯野の季節は長いことがわかる。そして、春がきて、急激に色が変わっていく。Shinryoku2015042501新緑は、いま、一番勢いがある。そして、様々な木々の様々な色でモザイク模様になる。

道端にはヒメコウゾが可愛い花をつけている。Himekozo2015042501
すぐ近くにクワの花もある。Kuwa2015042501 クワの花は地味だが、つける実は圧倒的にクワの方が美味しい。ヒメコウゾは花も実も色鮮やかだが、実は美味しくない。
 今年のアカガエルは、また、苦難の年となった。水が涸れて死んでしまうものが多かった。それでも、わずかな水たまりで命をつないでいるものがいる。Akagaeru2015042501
これが、このまま水が涸れないでいてくれればいいのだが。せっかくここまで生き延びてきたのだから。
もうすぐ田植えが始まる。そして、田んぼに水が入ってしまえば、もう安心なのだが、早く水を入れてくれないものかと思う。
 中には、本当に小さな小さな水たまりに、アカガエルのオタマジャクシたちが真っ黒にひしめきあって生きている場所もある。Akagaeru2015042502
このところ、雨が多かったので、水たまりが涸れずに残ったのだろう。しかし、この先の天気予報では、しばらく雨が降りそうにない。おそらく、こんな小さな水たまりだったら、涸れてしまうだろう。残念ながら、このオタマジャクシたちの命をつなぐことは無理だ。もし、その前にここの田んぼに水さえ入れば。そういうことなのだが、まず、このことに気付いている人はいない。
Kunetoge2015042501
くねくね峠もすっかり新緑になった。一年で一番美しい季節だ。そして緑はすぐに濃くなり夏がくる。
道端には、ヒメハギが小さな小さな花をつけていた。Himehagi2015042501_2
藪をかきわけて、歩いていくと、今年初めてのキンランを見つけて嬉しかった。Kinran2015042501
一株だけ、ひっそりと咲いていた。人通りの少ない場所とはいえ、道のすぐわきだったのでちょっと心配になる。毎年、毎年、そうやって心配を重ねるが、キンランは毎年花をつけてくれる。
 思いがけず、ジロボウエンゴサクの群生を見つけて、これもまた嬉しかった。Jirobo2015042501
でも、もう、ずいぶんと花が終わりかけているのがちょっと残念。
今年もこの貴重な季節を、思う存分歩きまわりたい。

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