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2015年2月16日 (月)

散歩道プロジェクト12周年

 12年前。2003年2月16日は雨が降っていた。いつも歩いている大好きな散歩道。そこに、どんどん宅地開発が押し寄せ、私が「砂漠」といっているエリアがせまっていた。その「砂漠」の写真を撮りにいったことから「散歩道プロジェクト」は始まった。

 大好きな散歩道を記録に残したかった。それは消えていく自然と思われた。だが、消えなかった。散歩道は少しずつ変化しながらも、色々な生き物が生きていた。それを12年間も、時間があればカメラを持って出歩き、様々な出会いがあった。くねくねの主との思い出、私がこよなく愛するアカガエルたちのこと、ウスバカゲロウとの思い出....思えば、それらは私の人生の一部の大切な物語だ。Kunetoge2015021501

 私がここで生きている限り、歩ける限り、歩いて、記録して、そして表現していきたいと思う。愛すべき散歩道は、すっかり私の人生の大切な一部となった。これからもずっと私は散歩道とともに生きる。

 昨日、たまたま、散歩道の中にある杉林の道を歩いたら、ちょうど太陽が道にまっすぐ差し込んでいた。つまり、毎年この時期のこの時間は太陽の位置がここにくるのだな。毎年、「散歩道プロジェクト」の誕生日に。Sugi2015021501

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2015年2月11日 (水)

小さな春

 去年の今頃は大雪が降った。今年も同じように大雪が降るかと思って準備をしたが、今年は大丈夫そうだ。

 今日は比較的暖かい日だ。立春が過ぎたので、もう春ということになるが、確かに立春を過ぎたあたりから春の兆しを色々と見つけることが出来るようになってきた。Sampo2015021101

オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ。オオイヌノフグリは真冬以外はずっと咲いているが、この時期の花は一年で一番色が濃い。

このところ、雪や雨が比較的多かったこともあり、田んぼには沢山の水たまりが出来ている。このままこれが涸れなければと思うのは、アカガエルのことを毎年見ているからだが。Tambo2015021101

例年通りだと、まもなくアカガエルの産卵が始まるだろう。ここ数年は2月から3月にかけて寒い年が多く、年々アカガエルの産卵が遅くなっていた。かつて、2月の中旬には産卵が見られたのだが、ここ数年は3月に入ってから。遅い時は3月中旬になってしまう。

 このところの気候の様子だと、今年は2月下旬には産卵がみられるのではないかと思っているが、どうだろう?

 日陰の氷は今日は少しとけている。Koori2015021101

くねくね峠に降り注ぐ太陽の光も、どこか少し春めいて感じる。空の色が冬の濃い青から少し薄くなったからだろうか。Kunetoge2015021101
自然の中で生き物たちは、暦がなくても、こういう季節の微妙な変化を感じているのかもしれない。自然を感じて生活をするならば、その季節を感じとることが出来る本能を少しだけとりもどすことが出来ると思う。

  暖かい日差しにさそわれて、道端でテントウムシが動き出していた。Haru2015021101

着実に季節はこれから春へと向かっていくだろう。今日、小さな春をたくさん見つけた。

そういえば、杉の木の色が赤くなってきた。花粉症には厳しい季節もやってくる。Sampo2015021102

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