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2014年12月21日 (日)

冬の空の下で

 先日、猛烈な寒気がやってきて、日本全国大変なことになっていたが、今日は寒さが和らいだ。昨日の雨で少し湿っているが、草はすっかり枯れ草になり、季節の底が近いことがわかる。Sampo2014122101

先週まで、ガチガチに氷がはっていた田んぼも、今日は寒さが和らいで、水を蓄えている。水は冬の乾いた日射しにキラキラと光る。Tambo2014122101

先週までは、かろうじて、アカトンボの最後の生き残りが飛んでいたものだが、さすがに先日の寒波では生き延びることが出来なかったのだろう。まったく姿を見ない。あの寒さの中で、命の最後の灯が消されていったであろう、様々な生き物のことを思う。そうして、季節は底になり、また新しい季節がやってくるのだ。それが自然のめぐり。

 今日は風も穏やかで、田んぼに張った水がまるで鏡のように、クリアにまわりの景色を映す。冬の空気は澄んで輝く。Tambo2014122102

ところで、一年で最も光輝く季節はいつだろうか?夏だろうか?確かに、夏の太陽は強烈だ。冬は空が澄んで、斜めから太陽の光が差し込む。また、木々の葉が落ちて、夏の間は暗かった林の下まで光が届く。そういう意味では冬の日差しの方が、私にはキラキラと光って見える。Sampo2014122102_2

道端では、マンリョウの赤い実が自己主張をしている。この赤い実を見ると、正月が近いなと思う。ああ、クリスマスも近い。Manryo2014122101

林の中では賑やかに、シジュウカラやコゲラが通り過ぎていく。この時期は鳥たちの姿がよく見える。藪の中で何か跳ねるように歩く鳥がいたので、みたらシロハラだった。Shirohara2014122101


広い広い畑の上に広がる冬の空があまりに綺麗で、何度も何度も写真を撮る。こんな風に広く空が見える場所はとてもいい。Sora2014122101

田んぼの上のはるかにはるかに遠くまで広がる冬の空を見ていると、どこまでも歩いていけるような気になってくる。見渡す限り、人間は私一人だ。Sora2014122102

そんな中を時間を忘れて、歩いて歩いて歩いて。気付くとずいぶん日が暮れていた。冬の昼間は短い。さあ、家に向かってさらに歩こう。Sora2014122103

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